朝の満員電車に乗らないことと早起きのコツ。
朝の通勤ラッシュが憂鬱だった。
ツイッタランドではよく嘲笑の的になっているが、冗談抜きで朝の満員電車に乗っている人の顔は暗い。
そりゃそうだ。
パーソナルスペース関係なしに知らない人と密着するのは、臭いとかキツイとは別に心理的不安がある。女性は男性以上に大変だろう。痴漢にあうかもしれない恐怖は男性の不快感とは次元が違うレベルだと思う。
朝の電車で暗い顔をしている人も、会社について仕事を始めれば元気に頑張っているのだろう。自分がまさにそうだった。
もう、朝の満員電車に乗らない。
1年半ほど前、唐突に満員電車が嫌になった。
帰りは気分にまかせる。確実に座るために電車を見送るのは時間がもったいないが、体調が悪い時やのんびりしたいときには待つ。
朝が問題だ。ラッシュの時間は最寄り駅で何本見送ったところで絶対に座ることはできない。
そこで早起きをすることにした。
それまで7時〜7時半に起きていたのを5時起床に変えて、確実に座れるようにする。すると1日の生活が一変した。
・体力を消費しないので、元気。・会社の最寄り駅にあるカフェで読書や勉強、作業ができる。・早朝は電話もメールも来ないので、集中して仕事ができる。・電車が遅れない。
良いことづくめだ。
早起きするためのコツ
ここで朝起きるのが苦手な人のために、早起きするためのコツを紹介したい。
・寝る2時間前からスマホとPCは見ない。・カフェインを夕方以降摂取しない。・部屋の照明を蛍光灯ではなく白熱灯にして、明るさを落としておく。・スクワット10回でいいから軽い運動とストレッチをする。
……ごめん。全部適当に書いた。俗に早起きとかよく眠るために言われているこれらのことは、全然やっていない。筋トレはするけど。
結局のところ必要に迫られてやるだけのこと。根性だ。
もともと「朝活だ!」とか「早起きで人生が変わる!(ドヤァ」みたいな立派なことを考えていたわけではなく、ただただ朝の満員電車に乗らないことだけ考えていた。
できることなら会社の近くに住んで、朝はぎりぎりまで家に居たい。
そんな人間でも1年半早起きを習慣として継続できるくらい、朝の満員電車は恐ろしいものだということ。
根性とは書いたが、何もしなかったわけでない。自分が早起きを習慣化するためにしたことが、誰かの参考になれば幸いだ。
- 早く寝る。(22時〜23時就寝)
- 余計な残業はしない(大体19時までには退勤)
- 習慣になるまで携帯のアラームを大音量でセットする。
これだけ。早起きは、必要な人だけすれば良い。
締めに一言。
朝活くらいでドヤられると、ちょっとあれです。